種類を減らす、バックアップを増やす

最近、部屋にあるものをどんどんと捨てている。
自分がADDであることに気づいてから、ものの種類を出来る限り減らそうとしている。
複数種類の中から選ぶということが辛いし、あまり多くのものを管理することができない。
ものがたくさんあると、それだけで頭がいっぱいになってしまう。
ものの種類を減らすことで、どこに飛んでいってしまうかわからない自分の思考を、
少しはコントロールできるようになっている気がする。

本も多くを捨ててしまった。
電子書籍に移行することにした。
物理的なものを管理するのが難しいからだ。
電子書籍に埃はたまらない。
何も考えなくても、アプリケーションがなんとなく秩序ある順番に並べてくれる。
電子書籍が普及することで、紙の本の手触りがなくなることを悲しんでいたはずだったし、
今もそう思わなくもないし、自分の能力に対する諦めなのだと思う。

バックアップはたくさんあったほうが良い。
洗剤の詰め替えパックなど、3つぐらい一気に買うようにしている。
そろそろ洗剤が切れそう…という不安感がバックグラウンドに残り、
思考を汚染してしまうのが嫌だ。
買い物に行っても毎回何か買うのを忘れてしまうので、
覚えているときにたくさん買っておきたいというのもある。
昔は、細かく買い物に行って、毎回違うものを試したいと思っていたし、
これも自分の能力に対する諦めの結果だと思う。

本当に興味があるものは、種類があってもある程度管理ができると感じる。
でも、そういうものはあまり多くはない。

どうでもいいものをやたら種類を持って悩んだり、なくなることを不安に感じたくない。
スティーブ・ジョブズとかオバマとか、毎日同じ服を着ていたそうだが、
あれも一つの完成形のように思う。