人と関係なく社会で暮らすのは難しい

できれば、人に左右されることなく暮らしたい。
人に評価されるためとか、人から怒られないために何かをするのが嫌だ。

だけど、それは難しい。
社会で暮らすにはアイデンティティが必要だし、
社会的欲求を完全に捨てることも自分にはできないと気づく。

プログラムが書ける、とか、楽器が弾ける、とか、
事務仕事はミスばかりする、とか、ものをすぐなくす、とか、
そういう自分のアイデンティティを構成する要素は
全て人との比較によるものだ。
「息ができる」ことはアイデンティティにならない。

褒められると嬉しいし、怒られるのはつらい。
嫌な仕事でも、最後に「ありがとう」と言われると
「まあ別にいいか」となってしまうときに、
自分の社会性を捨てることは所詮できないと感じる。

完全に自分のために生きるには、
他人との関係性をほとんど遮断するしかないと感じていて、
そういう生活も一つの理想だとは思う。

昔考えた理想の生活は、
「普段は山に篭っていて誰とも会わず、
たまに街に下りていくとすごくちやほやされる」
っていうもので、今でもそれはとても理想的に思えるけど、
それを実現するために努力するほどのバイタリティも今は持っていない。

今の生活の中で、つらくない程度の落とし所を見つけていくしかないのかなと思う。